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2020.10.25騒音対策にもリフォームが大活躍!悩みに合わせた施工で快適空間を

みなさんは、きちんと防音・騒音対策されていますか?
住む場所を選ぶとき、いろんなポイントに優先順位を付けて選ぶと思いますが、騒音については「住んでみないとよくわからない」ということも多いでしょう。

そこで、今回は騒音対策について解説いたします。じつは、お家をリフォームすることで騒音対策ができるのです。ぜひ、リフォームのよさを知っていただき、効果のある騒音対策をおこなってくださいね。

 

騒音対策ならリフォームがおすすめ

騒音対策を考えたとき「DIYでできる防音対策はないか」と、多くの方がいろいろと方法を調べるでしょう。防音カーテン、防音マット、防音シートとたくさんアイテムがあり、費用もお手軽で簡単なのでチャレンジしやすいかもしれません。しかし、DIYでの騒音対策は限界があります。

そこで、「音漏れが心配」「夜間、近所の騒音が気になる」という方は、騒音対策としてリフォームも検討してみてください。おうち全体ではなくとも、一部をリフォームするだけでも騒音対策として十分効果を発揮します。

 

騒音対策としてのリフォームの例

■窓<外部の騒音にお悩みの方におすすめ>
・防音性の高い窓に交換する
・二重窓にする

 

■床<階下の住民に対し足音を気にしている方におすすめ>
・遮音性、吸音性の高い建材を床に設置する
・遮音マットを敷く

 

■壁<近隣から、または近隣への生活音が気になる方におすすめ>
・遮音性、吸音性の高い建材を壁内部に埋め込む
・騒音対策用の壁紙を貼り付ける

 

たとえば、このような施工例が考えられます。騒音対策としてリフォームする場合の費用は、リフォームの場所や施工内容、使用する建材や資材によって変わるため一概にいえません。数万円から数十万円かかることは念頭に置き、詳しい金額はリフォーム業者に確認するようにしましょう。

 

DIYとリフォームを組み合わせればコストカットに!

リフォームのプロに騒音対策をお任せすれば、仕上がりも満足のいくものになりますが、どうしても費用はDIYに比べて高くなりがちです。しかし、すべてDIYでは効果も薄れるでしょう。そこで、DIYとリフォームを上手に組み合わせて理想の空間と騒音対策を実現しましょう!

 

騒音対策としてリフォームするときの注意

■リフォーム費用は事前見積りを
リフォーム費用は、自分で騒音対策するよりも費用がかかります。決して安いものではないので、業者にリフォームを依頼する場合は見積りをしっかりとりましょう。できれば、複数の業者から見積りをとる“相見積り”がおすすめです。比較しておくと、相場もよくわかりますね。

 

■極端な請求金額ではありませんか
極端に高い、または安いということはないですか?相場から大きく外れていませんか?不正な請求がないように、焦らずじっくりチェックしてください。

 

■リフォーム内容をきちんと把握していますか
リフォーム内容を把握していないと、おわったあとに「思っていた仕上がりと違った」ということにもなりかねません。わからないことは業者に確認することを怠らないようにしましょう。

 

■お住まいの契約書や規約書は確認しましたか
契約書や規約書には、重要な事項が記されています。リフォームに関するルールも記載されていることが多いので、トラブルを防ぐためにも読んでおいてくださいね。場合によっては、大家さんや管理会社にリフォーム計画書や見積書を提出しなければならないこともあります。

 

みんな悩んでる!暮らしの不満のほとんどは騒音トラブル

ここで、ちょっとしたアンケートをご紹介します。大手賃貸情報サイトが実施した調査では、住居の不満の原因として“騒音問題”が1位と発表されています。(出典:SUUMOジャーナル「SUUMO 近隣トラブルに関する調査」https://suumo.jp/journal/2015/09/16/97532/

 

1位 騒音 45.9%

2位 挨拶 25.9%

3位 車や駐車場の使い方 21.5%

4位 タバコのマナー 19.3%

5位 ペットの飼育やマナー14.8%(6位以下省略)

 

騒音に悩んでいる方がこれだけ多いということは、ちょっとした出来事をきっかけにご近所の騒音トラブルに発展することおそれもあるかもしれません。騒音トラブルに発展してしまうと、ご近所づきあいに問題がでてしまいますし、最悪の場合引っ越しなども検討しなくてはなりません。

騒音トラブルに発展した場合は間接的に解決を騒音トラブルに発展する前にきちんと騒音対策をおこなっておくべきですが、万が一トラブルに発展した場合は“間接的に解決すること”を覚えてきましょう。自分で直接解決を試みようとすると、更なる2次トラブルにつながるおそれがあるからです。大家さんや管理会社に相談し対応してもらうようにしてください。

それでも状況が変わらなければ、思い切って警察に通報という手段もあります。ただし、手間や労力がかかってしまうためあくまでも最終手段と考えてください。

 

騒音対策リフォームもお任せください

弊社では、壁や床、窓など、あらゆる視点から騒音対策をおこなうことができます。引っ越ししたばかりで周囲の騒音が気になる方、小さなお子さまやペットがいる方、音楽や映画を楽しみたい方など、さまざまな環境に合わせてご提案いたしますので、いつでもお気軽にご相談ください

2020.10.15≪リフォームとリノベーション≫いまさら聞けない違いを大解剖します!

「今住んでいる家が古くなってきたからきれいにしたい」や「中古物件を購入したので自分の好きなように変えたい」など、住居を自分の思う理想の形にしたいと思われている方は多いと思います。
そこで、頭に浮かぶのが「リフォーム」と「リノベーション」です。この2つの言葉は、似ているようで実は違います。この記事では、工事の規模や完成後のスタイル、費用など、具体的に解説していきます。自分にとってどちらが向いているのか、考えてみてくださいね。

 

リフォームとリノベーションの違いとは

リフォームとリノベーションはよく似ていますが、建物にどのように変化を与えるか、どのような目的で手を加えるか、というところで違いがあります。ここではまず、リフォームとリノベーションの違いをきちんと理解しておきましょう。

 

リフォーム

リフォームとは、住宅設備を入れ替えたり壊れた箇所や老朽化した箇所を新しくしたりと、表面に見えている部分を回復させることをいいます。つまり【マイナスになってしまったところをゼロに戻すための機能回復】というイメージです。

 

≪リフォームの具体例≫

・老朽化したシステムキッチンやバスタブの交換

・クロスの張り替え

・外壁の塗りなおし

・畳をフローリングに変更する

 

リノベーション

一方、リノベーションとは間取りや排水管などの移動をともない、既存の建物に大規模な改修を加えて性能を向上させることをいいます。そのため、築古住宅であっても現代的なデザイン性の高いものに変えることができるでしょう。また、家族が増えるなどライフスタイルの変化に合わせた部屋数や動線の変更も可能になります。つまり【暮らしをよりよくするための付加価値をプラスする】というイメージです。

 

≪リノベーションの具体例≫

・別々だったダイニングとキッチンの壁を壊してLDKにする

・家族が増えたので部屋数を増やす

・耐震性の高い壁に補修する

 

かかる費用

規模にもよりますが、原状回復を目指すリフォームに対して、リノベーションはグレードアップを目指すものなので、リノベーションの方が費用はかかることの方が多いです。また、リノベーションにも種類があり、水回りやLDKなど一部分だけのリノベーション、骨組みは残して全体を見直すフルリノベーションなどがあり、一言にリノベーションと言っても費用は大きく異なってきます。

 

工事の期間

リフォームやリノベーションを考えている方にとって、工事の期間は重要なポイントです。とくに、フルリノベーションの場合、骨組み以外は取り払う大改修になるため、工事期間が必然的に長くなります。そのため、現在住んでいる家を大改修するとなれば仮住まいが必要になります。長い場合、数か月に渡り工事をすることもあるので、期間は正確に把握しておくようにしましょう。
それに対してリフォームは、ほとんどの場合一部の改修であるため暮らしながらでも可能です。ただし、壁紙や床板の張り替えなどは家具の移動先が必要になるため気を付けましょう。

 

どちらが向いているの?

リフォームとリノベーション、それぞれにメリットがあります。思い描く理想の住宅にリフォーム・リノベーションどちらが向いているのか考えてみましょう。

 

リフォームが向いている方

■暮らしてきた住宅の雰囲気を残したい
古くなったとはいえ、自分が住み慣れた家をまるっきり変えてしまうのに抵抗がある方、また部屋の配置や動線が変わると逆に不便に感じる方もいると思います。お風呂・キッチンなどの水回りを最新のもので便利に美しくしつつも、家の雰囲気を変えることなく暮らせることはリフォームのメリットです。自分の住宅への思い入れが強い方に向いているといえます。

 

■費用を抑えたい
大部分を改修するリノベーションに対して、必要な部分だけを新しくすることができるリフォームは費用を抑えることができます。そのため、水回りや壁紙、屋根や外壁など一部分だけで済ませたい方や築浅の中古物件を購入された方などに向いています。リノベーションの大規模な工事の場合、仮住まいに費用が掛かる場合もあるため、住みながら改修できるリフォームは、支出を抑えたい方におすすめです。

 

リノベーションが向いている方

■新築のようにきれいな家に住みたい
築古住宅であっても、一から自分の好きな雰囲気に変えて新築のとき以上によりよいものにできるのがリノベーションのメリットです。また、古い家の悩みである、「冬は寒く、夏は暑い」というような住まいの不安に対する改修もおこなえます。間取りから壁紙、ドアノブなどの細かいところまで自分で決めることのできるリノベーションはさながら新築物件のように作り上げることができるのです。それでいて、費用は新築よりも抑えることが可能なのも魅力のひとつです。

 

このように、リフォームとリノベーションには違いが明確にあり、自分にとってどちらがよいのか見極めが必要になります。なかなか自分では決めきれないという方は、ぜひ一度無料相談にお越しください。素敵な住まいの実現のために一歩踏み出してみませんか?