株式会社くらいす住建 お問い合わせ
MENU

お知らせ

2021.03.21排水口の臭い解消|キッチン、洗濯機、お風呂…場所ごとの原因と対策

キッチンや洗濯機など排水口から、嫌な臭い・悪臭がすることはないでしょうか。「どのようにすれば、この臭い取れるのか」と悩むことがあると思います。

むやみに掃除をしても、その掃除方法が合っていないと臭いが取れづらいです。今回はその臭いの原因、その原因に合わせた掃除方法、臭いがする前の予防方法などをご紹介します。

 

【キッチン】排水口の臭いの原因とすぐにできる掃除方法

1.排水口に溜まった汚れ

2.下水からの臭い

こちらの2点が、キッチンのいやな臭いの原因と考えられるものです。

 

原因1.排水口に溜まった汚れ

排水口の汚れは、食べ物や切ったものの残りカス、油汚れ、洗剤の溶け残りなどが具体的な臭いの原因です。生ゴミが腐ったような臭いがします。

 

■解決方法1:重曹とクエン酸で掃除

重曹 + クエン酸を使った掃除方法は、テレビやネット情報などでもよく紹介されている掃除方法で、環境にも人の健康にも優しいのが特徴です。

 

・小さなお子さんがいるご家庭

・肌が敏感で手荒れがしやすい人

・洗剤の匂いで体調が悪くなる人

などに向いている掃除方法です。

 

使い方は、排水口に重曹とクエン酸をかけ、しばらく放置してから水で洗い流すだけと手軽で簡単なのもよいですよね。

 

■解決方法2:パイプクリーナーで掃除

ドラッグストアなどで販売されているパイプクリーナーを利用します。

使い方は簡単で、排水口にパイプクリーナーの液体を流し込みしばらく放置してから流すだけで掃除ができます。ただし、化学製品ですので製品ボトルの側面や箱に書かれている取扱説明をよく読んで、取り扱いは慎重にしましょう。

 

原因2.下水からの臭い

下水からの臭いは、奥の方から水の腐ったような臭いがします。上記のように、排水口付近をきれいに掃除してみても臭いが取れない場合、下水から臭いがあがっていきているおそれもあります。

 

■解決方法:以下の部品・箇所を要確認

・排水トラップがきちんと取り付けられているか

・排水トラップに汚れが付着していないか

・封水が溜まっているか

 

排水トラップに不具合があったり汚れが溜まっていたりすると、きちんと排水できずに悪臭の原因となります。トラップをきれいにしてきちんと取り付ければ改善します。また、封水(下水道管から臭いが上がってくるのを防いでくれる)が抜けている場合は、水道をひねって水を流して溜めておく必要があります。

 

【洗濯機】排水口の臭いの原因とすぐにできる掃除方法

1.排水口

2.排水口周り

洗濯機の周りから臭いがしたら、上記を確認し臭いの原因を探ってください。どこで臭いがしているのかによって解決方法が分かります。

 

原因1.排水口

洗剤の残りカス、皮脂汚れなど、洗濯機から流れてくる汚れが臭いの原因です。排水管の中はこれらで汚れやすく、定期的な掃除が必要になります。

 

■解決方法:洗濯槽を掃除

洗濯槽には洗剤や皮脂汚れの他に水垢やカビなどの汚れが付きます。掃除方法には3つあります。

 

【塩素系漂白剤】

洗濯機に入れるだけで簡単で強い殺菌力でお手軽です。ただし、その後に洗濯した場合、衣服が傷むことがあります。

【酸素系漂白剤】

衣服の傷みは少ないですが、漂白剤を洗濯機に入れたあと、浮き出た汚れを網などで救わないといけません。針金ハンガーにストッキングを被せたもので、汚れをすくうという豆知識もあります。

【重曹】

重曹は自然素材ですので、比較的安全です。ただし、洗浄力が弱いうえに酸素系漂白剤と同じく網のようなものですくう必要があります。洗濯機の機種によって使えない場合がありますので、メーカーに問い合わせるなど事前にご確認ください。

 

原因2.排水口周り

排水口の周りにはホコリや髪の毛などの汚れが溜まりやすく、これらが臭いの原因になります。

 

■解決方法:周辺部品の掃除

排水口などの中に汚れがこびりついているので、排水口や排水トラップを分解して、その汚れを取り除いてください。歯ブラシなどで掃除しましょう。汚れがしつこい場合、カビ取りクリーナーなど強力な市販洗剤を使うことをおすすめします。

洗濯機の排水口を掃除するときは感電のおそれがあるので電源を抜くこと、水漏れを防ぐために水道の蛇口を閉めることを忘れないでください。

 

【お風呂】排水口の臭いの原因とすぐにできる掃除方法

1.ヘアキャッチャー

2.排水トラップ

3.排水管

お風呂のいやな臭いのもとを探ると、以上の3カ所が考えられます。

 

原因.水アカや皮脂など汚れ

お風呂はほとんどの方が毎日体や髪を洗ったりする場所。水アカや皮脂汚れなど、いやな臭いの原因がたくさんあります。どこからの臭いなのか、確認してみましょう。

 

■解決方法1:ヘアキャッチャーの掃除

排水口の手前で汚れを流れ込むのを止めてくれるところです。ここに髪の毛や垢などがたまっているので、歯ブラシなどで掃除しましょう。

 

■解決方法2:排水トラップの掃除

ヘアキャッチャーの奥にある部品です。ここも歯ブラシで掃除しましょう。取り付けがずれている、破損している場合、下水から臭いが上がってきます。掃除をするときに確認しましょう。

 

■解決方法3:排水管の掃除

さらに奥の部分です。排水管が汚れている場合、手が届かないのでパイプクリーナーなど洗剤を使いましょう。キッチンの掃除で紹介した重曹とクエン酸の掃除もおすすめです。

お風呂の場合、換気扇やお風呂全体からの臭いの原因の可能性があります。換気扇はカビ、お風呂全体は水垢などが原因です。それぞれ専用の洗剤で掃除しましょう。

 

無理なお掃除は厳禁!困ったらプロのパイプクリーニングを

排水管は手の届かないところまで汚れている場合、ご自身で掃除をしても臭いの原因が排除できません。そんなときはパイプクリーニングのプロをお呼びください。弊社ではキッチン・洗濯機・お風呂、他に洗面所やトイレなど、おうちの中の排水口を一式お掃除します。まずはお問い合わせください。

2021.03.02吹き抜けをリフォームで作る!依頼前に気になる費用と注意点を要確認

広々とした家に住んでいるのになぜか窮屈さを感じているのであれば、それは視覚的な問題かもしれません。たとえば部屋の面積自体が広くても、天井が低ければ圧迫感を感じてしまい、開放感を感じるのは難しくなります。このような状況の解決策として、天井を吹き抜けにするというアイデアがおすすめです。

 

吹き抜けにはどんなメリットがある?

まずはじめに、天井を吹き抜けにするメリットをいくつかご紹介します。

 

●開放感が得られる

吹き抜けを作り、天井までの距離を物理的に高くすることで、視覚的な開放感が増します。たとえ部屋の面積自体がそれほど広くなくても、上方にスペースがあることで窮屈さから解放され、広々と感じるようになります。

 

●採光性が増す

開放感だけでなく、吹き抜けを作って天井の高い場所に窓を設置することで、日差しが部屋一帯にしっかりと差し込むようになります。とくに都市部に住宅を構えている方の場合、住宅が密集しているエリアに住んでいるという事情から日当たりの悪さに悩んでいる方が多いと思いますが、吹き抜けを作ることでこのような悩みを解決することができます。

天気がよい日は、部屋中が輝いて見えるほど陽が差し込むこともあり、部屋の雰囲気も明るくしてくれます。<

 

●雰囲気がおしゃれになる

吹き抜けという工法自体、比較的新しく普及したものであるため、部屋の雰囲気が洗練され、垢抜けて見えるようになります。窓や階段のレイアウト次第でデザイン性を高めることも可能なので、工夫次第で部屋の雰囲気がおしゃれに感じられるようになります。

 

リフォームで吹き抜けを作る際の費用相場は?

このようにメリットが多く魅力的な吹き抜けですが、リフォームで吹き抜けを作る場合、どれぐらいの費用を要するのでしょうか?

2階建て住宅の内1階の部屋に吹き抜けを作る場合、上方にスペースを作る必要があるので、必然的に吹き抜け部分にあたる上階の部屋を取り壊し、天井を新たに作り替える必要があります。そのため、工事は大規模なものになってしまうので、費用面でも完成までの期間の面でもある程度の負担を要します。住まいの構造により上下しますが、費用相場は約150万円程度が相場です。

一方で、住まいの最上階に当たる部分に吹き抜けを作る場合は天井の撤去と屋根裏部分の細かな処理だけで工事が完了するので、負担は比較的少なく済み、場合によっては100万円程度に収まる可能性もあります。

なかには住まいの構造上、柱や梁の位置を変更するなどさらに規模が大きい工事を要する場合もあり、数百万円程の費用がかかる可能性もありますので、施工会社とよく相談することをおすすめいたします。

 

吹き抜けを作る際の注意点は?

最後に、吹き抜けを作る際の注意点をご紹介します。

 

●部屋の断熱性が下がる可能性

築年数が浅い住宅なら既に防寒性、断熱性を考慮した作りになっている可能性が高いので問題ありませんが、築年数が経った住宅ではそれらの整備が不十分で、リフォームして吹き抜けを作る場合、新たに防寒性、断熱性を高めるリフォームが必要になる場合があります。

 

●空調の調節が難しくなる

部屋に吹き抜けがあると、物理的に上方に部屋のスペースが広がるので、空調機器の調整が難しくなり、結果的に快適な暮らしが遠ざかってしまう可能性があります。上記の防寒性、断熱性を高めるリフォームや、シーリングファンを取り付けて空気の循環をよくすることである程度解決することができますので、このような工夫を取り入れることも合わせてご検討ください。

 

●部屋の数が減る<

最上階以外に吹き抜けを作る場合、上階の部屋を取り壊さなければならないので、必然的に住まいの部屋の数が減ります。元々不要なスペースなら問題はありませんが、将来的に使用する可能性がある場合、吹き抜けのために取り壊してよいのかどうかをしっかり考える必要があります。

 

吹き抜けリフォームもぜひ一度ご相談を

大規模な工事を要する可能性が高いことからさまざまな疑問点や懸念点もおありだと思いますが、一人で悩まず、プロの施工会社と相談しながらリフォームプランを考えることをおすすめします。弊社では経験豊富なプロのスタッフがお客様に寄り添い、最適なリフォームプランをご提案させて頂きます。まずは、ぜひ一度ご相談ください。

 

➣無料で相談する