家のリフォームをしたいけれど、「どのリフォーム会社に頼めば良いのか分からない」と悩んでいる方も多いですよね。 実際に家の施工をしたハウスメーカーに依頼すべきか判断に迷うケースは少なくありません。
そこで今回は、リフォームメーカーの選び方やハウスメーカーに依頼するメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
リフォームメーカーの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
リフォームメーカーの選び方のポイント
リフォームメーカー選びに悩む方のために、まずは選び方のポイントを見ていきましょう。
料金で選ぶ
リフォームメーカーを選ぶ際の大事なポイントとして、まずは料金が挙げられます。どんな工事をしたいか、またどの業者に依頼するかでも料金は変わってきますので、以下のことをチェック ましょう。
・予算内に収まるプランがあるかどうか
・自分のニーズに合ったリフォームをしてくれるかどうか
リフォームを取り扱う業者には、ハウスメーカーの他、リフォーム専門のメーカーや工務店、家電量販店があります。
たとえば「割高だが家の構造を把握しているハウスメーカー」を選ぶのか、「割安だがデザインは不得意な工務店」を選ぶかなどと取捨選択することが重要です。
信頼性で選ぶ
リフォームメーカーを選ぶ際のポイントとして、信頼の置ける会社かどうかを見極めることも大切だと言えます。たとえば、口コミや周囲の評判を参考するのもおすすめです。
とは言え、工事目的や家屋の状態などによってリフォーム内容が異なるため、評価だけで判断するのは望ましくありません。評価を見る場合には「担当者の対応」「リフォーム後のアフターフォロー」などを重点的にチェックしましょう。
工事の種類や住まいに合った会社を選ぶ
リフォームメーカー選びのポイントとして、工事内容が自分の住まいの状態や構造などに見合っているかどうかを見極めることも重要です。リフォーム会社にはそれぞれ得意・不得意分野があるので、自分のニーズに合った会社を選ばなければいけません。
「リフォームなら何でもできます」と謳っている会社の場合、リフォームを別会社に委託していることもあるため注意が必要です。
保証・アフターフォローの内容で選ぶ
リフォームメーカーを選ぶ際、補償内容やアフターフォローが万全であるかどうかも重要なポイントです。リフォーム会社では基本的に保険加入をしていますが、その他にも独自の保証期間を設けているところがあります。
後々トラブルにならないためにも、リフォーム後に点検のアフターフォローを行っているのかどうかも確認しましょう。
リフォームメーカーを選ぶときの注意点
リフォームメーカーを選ぶ際、押さえておきたい注意点があります。後で困ることがないように、依頼する前にしっかりチェックしておきましょう。
料金は妥当か
リフォームメーカー選びの際、リフォーム費用が適正であるか否かをきちんと見極めなければいけません。大まかな費用相場を調べることは可能なので、それと希望メーカーとの金額を照らし合わせるのがおすすめです。
比較して過度に安すぎたり、高すぎたりした場合には注意が必要です。必要な工事内容なのか、不明瞭な費用はないかどうか 見積もり時に確認するようにしましょう。
地域特性を熟知しているか
リフォームメーカーを選ぶ際に必要不可欠なのは、「希望する会社が、居住地域の特性をしっかり把握していること」です。たとえば雪が多い地域であれば、防寒・防雪対策を施す必要があります。
維持費や設備にかかるコストなども加味したうえで、妥当なプランを提示してくれるメーカーを選ばなけれなりません。
トラブル時に備えて施工業者の電話番号も聞いておこう
リフォームメーカー選びで忘れてはならないのが、万が一に備えて施工業者の連絡先を把握しておくことです。工事にはリフォームメーカーだけでなく様々な業者が関わるため、作業に関わる業者の連絡先はすべて確認しておきましょう。
リフォーム会社を通じて連絡を取ることもできますが、どうしても時間がかかります。また倒産などの万が一のトラブルに備え、施工業者の連絡先は把握しておくのが賢明です。
ハウスメーカーによるリフォームのメリット・デメリット
数々の建築に携わってきたハウスメーカーであれば、「安心して任せられる」と思う人は少なくないです。しかしハウスメーカーには、リフォームに際してメリットだけではなくデメリットもあります。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
メリット
ハウスメーカーにリフォームを依頼するメリットは、以下のとおりです。
・信頼できる
実績と社会的信用が高いことに加え、アフターサービスも充実しているので、安心して任せられます。
・家の構造に詳しい
自社が建てた家であれば、構造や間取りなどの詳細な情報を業者間で共有してくれているのでより精度の高いリフォームを行ってくれます。
・工事の遅れがない
天候の影響を受けることもありますが、数多くの工事経験によりスケジュールの遅延が少なく、完成までスムーズに進行します。
デメリット
ハウスメーカーには、メリットだけではなくデメリットもあります。主な内容は、以下のとおりです。
・費用がかかる
ハウスメーカーはメディアへの広告費や住宅展示場などの運営費がかかる分、料金設定がやや高めになっています。
・大胆なリフォームはできない
工務店や設計事務所などとは違い、大幅なリフォームは見込めません。メーカーとして建材を管理しているため、 もしオリジナリティーのある内容にしたいのであれば、費用がその分高額になる可能性が高くなります。
・設計や工事が外部委託になっていることがある
ハウスメーカーの場合、設計や工事などを外部の業者に委託しているケースは少なくありません。社内の部門が細かく分かれているだけではなく、施工業者が外注であることも多く、双方で円滑な連携がとれずに時間を要してしまうことがあります。
まとめ
リフォームを依頼する際、 ハウスメーカーにお願いする方法が一番簡単です。水回りや間取りのみなどの局所的なリフォームであれば、リフォームメーカーに直接依頼した方が工事費が安く抑えられることがあります。
弊社でのお見積もりは無料なので、まずは一度お問い合わせください 。