「なんだか壁紙が汚れてきた」「子どものいたずらで破れた部分が気になる」といったことから壁紙のリフォームを考えているものの、「費用がどれぐらいかかるんだろう」「ちゃんと仕上げてもらえるのだろうか」と不安や心配で悩んでいませんか。部屋の中でも大きな部分を占めるだけに、壁紙のリフォームは意外と費用がかかります。そこで今回は、事前にチェックしておきたい壁紙リフォームのタイミングや、費用の相場について詳しくご紹介します。
壁紙を張り替えるべきタイミング
壁紙を張り替えるタイミングは、一般的には5年から10年とされています。ただ、部屋によってタイミングは異なります。
まずは、以下にご紹介する状況に当てはまるかどうかをチェックしてみましょう。
汚れが目立ってきた・古くなってきた時
「壁紙自体が古くなってきた」「汚れが目立つ」「継ぎ目からはがれてきて見た目が気になる」といった場合、リフォームすべきタイミングと言えます。壁紙はのりで張り付けるため、時間が経つとどうしてもはがれてしまいます。
また壁紙が張られている下地にカビが発生し、はがれやすくなっている可能性もあります。
部屋の雰囲気を変えたくなった時
「子どもが独立して夫婦だけになった」「部屋のスタイルを変えたい」など、部屋自体の雰囲気を一新したい時にも壁紙のリフォームはおすすめです。
家具やカーテンを変えるのは費用も手間もかかりますが、壁紙のリフォームなら1日で済みます。
壁紙張り替えの相場は?
壁紙のリフォームの際に、気になるのが費用の相場です。壁紙自体の価格が気になりがちですが、比較する際には単価以外にもかかる費用を確認する必要があります。そこで、注意したいポイントを詳しくご紹介します。
まずは確認!相場の計算方法は2種類ある!
壁紙リフォームの費用を計算する際、その方法には2種類あることを念頭に入れておく必要があります。
1.メートルによる表記
使用する壁紙をメートルで計算して表記したものです。壁紙は横幅が0.9mなので、必要な壁紙が10平方メートルの場合、2平方メートルが不足します。そのため、実際にはメートル単位の壁紙だと割高になります。
2.平米による表記
平米は1平方メートルごとにかかる費用の表記です。この場合、必要な広さ分だけ費用がかかります。
費用の内訳は?
壁紙リフォームの際、見積書の内訳についてもチェックが必要です。多くの場合は「部屋の広さ」に換算して、「6帖あたり一律〇円」と表記されています。
ただ実際には天井までの高さや天井のクロスが必要になることもあるため、この料金の「一律」がどの部分までを含むのか確認が必要です。
ランクによって変わる壁紙本体の価格
壁紙は大きく分けて、「一般品」と「量産品」の2つのランクがあります。量産品は基本的な機能をもつクロスで大量生産が可能なため単価が安く、1平方メートルあたり1,000円以下のものがほとんどです。
一方、防臭や防水といった特殊な加工がされているクロスは一般品と呼ばれます。デザインは豊富ですがその分単価は高く、1平方メートルあたり1,000円~1,500円以上となっています。
追加費用が発生するかもしれない時とは?
壁紙リフォームの場合、追加費用がかかる可能性を考えておく必要があります。壁紙だけでなく、張り付けてある下地自体に問題が発生していた場合です。
・下地が破損している(外部からの衝撃・シロアリによる虫食い等)
・下地にカビが発生している
工事開始後に分かることが多いため、追加費用が必要となる可能性については事前に業者と確認しておくようにしましょう。
壁紙で変える!部屋のイメチェンアイデア
壁紙リフォームをするなら、無難な張り替えでなく思い切ったイメージチェンジも考えてみましょう。アイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
大きな柄を選んでみる
「大柄のデザインは柄合わせが難しい」「落ち着かない部屋になるのでは」といった心配があるかもしれませんが、壁の一部分だけなら、逆に部屋のアクセントになります。
壁以外に、天井にだけ柄を使うといった方法もおすすめです。
アクセントカラーを入れる
部屋を使う人のイメージに合わせたアクセントカラーを取り入れるのもおすすめです。白い壁紙は無難ですが、「前と代わり映えしない」といったことになりがちです。
寝室には寒色系、個室には暖色系を使うなど、部屋に合わせたカラーチェンジも考えてみましょう。
事前確認で後悔しない張り替えを!
壁紙は部屋のメイン部分を占めるため、実際に張り替えた後に「イメージと違う」といったことが起こりがちです。そんな失敗を回避するためにも、事前にプロによる「実際のイメージに近い」施工実例を見せてもらうなど、対策が必要です。
くらいす住建では無料で見積もりをさせていただいていますので、納得のいく価格での理想のリフォームが可能です。
ぜひ一度お問い合わせください。